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「企画シート」の作り方:ディレクターが本当に重視する3つの質問で表彰イベントを成功に導く!

「企画シート」の作り方:ディレクターが本当に重視する3つの質問で表彰イベントを成功に導く!

#ディレクターレポート
 2025年10月30日

さて、企業イベントを担当していると、

今年は社員がもっとアツくなるような表彰式にしたい!

という、熱~い想いをお持ちの担当者様と出会います。

でも、いざ企画書を書き始めると、ついつい会場の豪華さや映像の演出といった「目に見える要素」に目が行きがちなんですよね。

わかります(笑)

私もたくさん現場を見てきましたが、
結局、心に残るイベントっていうのは、企画の「」がしっかり定まっているんです。

今回は、私たちが数々のイベントをプロデュースする中で、
ここを突き詰めるとイベントが成功する!」と確信した、「企画設計」にすぐ使える3つの質問を、
ディレクター目線でこっそり教えちゃいます。

この3つの「問い」に本気で向き合うだけで、

あなたの表彰式は一気に「社員の心に火をつけるイベント」に変わりますよ!🔥



正直、「MVP」とか「売上〇〇賞」だけだと、
少し抽象的になっちゃう印象です。

受賞者の方に「表彰されて嬉しかったこと」を聞くと、単に結果が出たことだけでなく、
努力の過程がスポットライトを浴びたとき」に報われたと感じる方が本当に多いんです。

だからこそ、私たちが企画で重視するのは、「称賛の解像度」を上げること

つまり、受賞者理解!ですね。

☑ 結果の裏側にある「泥臭い行動」まで書けていますか?
単に「契約を取った」で終わらせず、「プロジェクトが暗礁に乗り上げた時、〇〇部長の『泥臭くてもいい。前を向け』という一言が、私を奮い立たせてくれました」といった、具体的なエピソードを盛り込む。
結果が出なかった時期も腐らずに努力を続けたことや、チームを陰で支えた裏方としての働きに、光を当ててあげましょう。

「次は誰がどうなればいいか」のヒントになっていますか?
その受賞理由が、会社が大切にする価値観(例:挑戦、粘り強さ)とどう繋がるのかを明確に。他の社員にとっても、会社の求める価値観が明確に伝わります。

「非日常の舞台」で、参加者にどんな『体験』をしてほしいですか?

表彰式って、
単にセレモニーじゃなくて、「社員を心から称え、特別扱いするための最高の舞台」なんです。

受賞者の方も声でも
「普段の会議室とは全く違う会場で、スポットライトを浴びた瞬間、特別な存在になったと感じた」と、「非日常の空間」で主役になれたことを、よく表彰式の思い出としてお伺いします。

気になる方はこちらの記事をチェック
「~社内表彰イベント 受賞者に聞いた!「表彰されて嬉しかったこと」TOP5」!

この「非日常」をどうデザインするか、
つまり参加者にどんな「体験」をしてもらうかを最初に決めます。

■企画シートのココを掘り下げてみて!

「緊張感と高揚感」を生み出す空間設計になっていますか?

会場選びや、照明、音響、映像演出は妥協しないこと。
プロのディレクションで、主役としての特別感を最大限に引き出す空間を提供します。


「一体感」や「温かいムード」はありますか?
受賞者のスピーチ前に、上司や同僚からのサプライズメッセージ(動画や手紙)を流す演出はすごく効果的です。
また、「推しの社員に『応援・推しコメント』を送ることができる仕組み」は、
会場の一体感を劇的に高めます。同僚からの賞賛は、上司からよりも嬉しいことが多いんです。


表彰式は、受賞がゴールじゃなくて、
次のスタートをみんなで切るためのブースター(推進力)です。

イベントが終わった後、参加者全員が「次は自分が、あの場所に立ちたい」と思えるかどうか、
ここがイベントの成否を分けます。

■企画シートのココを掘り下げてみて!

未来へ繋がる「決意の一言」で締める準備はできていますか?
受賞スピーチは「原稿の完璧さ」じゃなくて、「未来への熱意」が大切。
「次は、このチーム全員でこの壇上に立ちたいです」といった、
具体的な次の目標を盛り込むことで、周りの人の期待感を高めます。

社員の「オーナーシップ(当事者意識)」をどう育みますか?
社員プロデュース型の実行委員会を組織することで、「自分たちでイベントを創り上げる」という体験が、社員一人ひとりにオーナーシップを芽生えさせます。

この意識こそが、イベント成功への最も強力なエンジンになります!


最後に:心を動かす企画は、問いから始められる。


やはりイベントディレクターとして言えるのは、
「完璧な企画」より『伝わる企画』が、社員の心を動かすということ。

今日ご紹介した3つの「問い」は、企画の「核」を見つけるための、いわば羅針盤です。

これを使って、御社の素晴らしい努力や熱意を、
社員全員のモチベーションにつながる最高の体験としてデザインしていきましょう!

「こんな表彰式は初めてだ!」と言われるような感動のイベントを、
一緒に創り上げませんか?

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director M

この記事を書いた人

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企画開発 ディレクター

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